セスゴーディンという方、あなたはご存知ですか?
もし知っているなら、あなたは結構なマーケティング好きかもしれませんね。
世界的には有名なマーケターですが、日本での知名度はかなり低く、私も名前は知っているぐらいでフォローはできていません。
ただし、「パーミッションマーケティング」という言葉は知っている人も多いと思います。
書籍は「紫の牛」を売れ!、セス・ゴーディンの出し抜く力 、パーミッションマーケティングなどが有名です。
今調べたら
THIS IS MARKETING ディスイズマーケティング 市場を動かす
2020年の9月5日にこの本も出版されていました。
セス・ゴーディンの本は一度読んだことがあるのですが、まったく頭に入らずw 数年間放置していました。
しかし、たまたま昨日本棚を整理していたら、「出し抜く力」を見つけて、表紙をよく見てみると神田昌典さんが監修していらっしゃるじゃないですか。
ちょうど神田さんの実践会のオーディオブックを聞き直していた所だったので、これもなにかの縁かと思い、再び読み直してみました。
出し抜く力はセス・ゴーディンのブログをベースに書籍にしているらしく、一つ一つが短編集といいますか、1ページ2ページの内容になっています。
というわけで、お風呂に入りながら再度読み直してみたのですが、、、、
やっぱり薄い本にしか思えなかったです(苦笑)。すごいことが書いてあると思うのですが、前提条件となる背景がわからなかったり、もしくは私のレイヤーの上を行っているためか、パラパラ読んで終了という感じです。
しかし、せめて一つだけ何か得られるものはないかな?と思ってざーっと見ていたところ一つありました。
それは「2WAYの仕事術」という話です
セス・ゴーディン氏の話では、家にあるデスクトップとipadの使いみちを完全にわけているそうです(今もそうなのかはわかりませんw)。
一般的には例えばimac、ipad、iphoneを持っていたとしたら、これらそれぞれの媒体で仕事したり、ネットサーフィンしたり、ときにはゲームをしたり、SNSを使ったりなど、、などを行う傾向にあります。
しかしながら、セス・ゴーディン氏はそうではなくそれぞれのガジェットに明確な定義を作ることが大事だと書いています。
具体的にはiMacであればメインの仕事のような直接利益を生むもの、iPadであればSNSやブログ記事など直接利益を生まないもの、という感じで使い分けをしているそうです。
*この辺のニュアンスはある程度、私の解釈なのでご自身で書籍を読んでいただければと思います。
これを読んでなるほど!と思いました。
世の中にはiPhone1台で仕事ができる人もいるかもしれませんが、大抵の場合はそうではなく、複数のガジェットを使っています。
なので、例えば「デスクトップパソコンを仕事でお金を稼ぐもの、それ以外では使わない」と決めて、そのように続ければ、いざ椅子に座ったときにはネットサーフィンをせず、すぐに仕事モードに入ることができるようになります。
これは場所でも定義ができますね。
例えば、スタバにいったら書き物をする。という風に決めてしまえばそこは書き物をする場所になり、椅子に座れば当たり前に書物が出来るようになります。
*スタバでゲームなんかをやってしまえば、そのマインドコントロールがとけてしまうので、ちょっと注意ですね。
私個人としては「場所で何をやるか決める」というルーティン化はちょっと前から知っていましたが、使うものによって「何をやるか決める」というのは、新しい視点でしたので、ある程度定義を決めて実行に移してみたいと思いました!
具体的なアクションとしては、家にはiMac、iPad、macbook air、iPhoneとアップルがかなりあるので、それぞれの得意不得意を一覧表にしてみるのも面白いかもしれません。
私も一旦整理してみました。
ガジェット |
得意 |
やりたい |
不得意・やりたくない |
iMac |
俯瞰した作業、ファイルを多く開ける、windowsもいける |
マインドマップを使った作業 |
リーディング |
macbook Air |
外でのネットを使った仕事、タイピングが得意 |
ネット接続せずに書き物 |
重たい作業 |
iPad |
PDFの修正(指示出し)、読書、1画面集中できること |
ライティング |
ダウンロードと編集系 |
iPhone |
チェックやメモが得意 |
情報調べ、TODOリストをメモする、ラフの作成、SNSチェック、 |
チェックと簡単な返信、メモまとめ以外の仕事はいまいち。 |
軽く分けてみると、頭が整理できていいですね。