ウェブメディア成功の鍵は「タイミング」と「ポジショニング」ではどうすればよいか?

メディアサイトをこれから立ち上げよう、運営していこうと思うときに参入するタイミングは重要なのでしょうか?

参入するタイミングが良いとうまくいきやすく、タイミングが悪いとうまくいかないのでしょうか?

私自身は半年以内にうまくいくことを考えるならタイミングは重要、1年かかってもいいなら「そうでもない」です。

2013年6月か7月に俺のセブ島留学(以降、めんどくさいので俺セブ)というサイトを立ち上げたのですが、確かわずか半年、つまり年内にはセブ島留学で2位か3位になりました。1年後には1位だったかな、2019年ぐらいまで1位〜3位を行き来していました(今は違いますけど)。

実は元々はこのサイトは趣味で、当時サイトでそこまで力を入れていなかった・・・にもかかわらず、半年で結果を出すことが出来ました。
検索ボリュームは当時でグーグルキーワードプランナーで2000ぐらいだったと思います。

当時を振り返ってみると、たしか1000文字ぐらいの適当な記事をガンガン入れていったのですが、最初の3ヶ月ぐらいまでは全然アクセスも順位もつきませんでした。
今のgoogleの仕様では当たり前かもしれませんが、当時は3ヶ月あればある程度立ち上がったんですよね。でもそのサイトは全く兆しがみえなかった。。。

しかしながら、確か9月か10月だったと思いますが、あるときに急に上がったんですね。

原因を調べてみた所、それはとある学校を特集したときに、その学校が俺セブへバックリンクを入れてくれたんです。

そこから順位が一気に上がりました。その記事は大した事はかいていなく、ただの訪問雑記だったのですが、直接そのオーナーと話をしてインタビューできたため、記事にしたときに気に入ってもらったんだと思います。こういう話をすると結局バックリンクかよ。。。となってしまいます。

当時はバックリンクが大事でしたが、、、、今も一番大事みたいですね。

そうでなければ、説明がつかないようなサイトがまだまだゴロゴロしています。
googleはかしこくなるといって、はや10年ぐらい立ちますが、多少かしこくなるぐらいで結局バックリンクです。なので、いかに自分の書いた記事にバックリンクをもらうかを考えることは、今現在もめちゃめちゃ重要だと思われます。

もっとも、手法としては以前のようにリンクを購入したり、自作自演をすることでペナルティを受ける確率は高くなりまし、リスクを取るやり方だと思います。

ですが、今回お伝えしたいのはそこではなく、なぜバックリンクがついたのか、ということです。自社のケースですが・・・

その理由は、当時はセブ島留学の情報があまりなかったので留学生にとって価値があったから、つまりタイミングがよかったからです。

私のサイトがうまくいった一番の大きな理由は、2013年のフィリピン留学ないし、セブ島留学が流行り始めた頃にやったから、周りに情報がなく、読者の中で紹介してもらえたんだと思われます。

結果として、紹介される回数が多くなり、一気に順位を上げることができたわけです。

逆に、2017年、2018年ぐらいにそれらの学校を特集しても、留学エージェントサイトも語学学校サイトも大量にある中、ほとんど目立たなかったと思われます。ゆえにバックリンクもつかなく、検索順位があがることもなかったでしょう。

私が一番乗りだったわけではない

もちろん、私のサイトが一番最初というわけではなく、既にセブ島の情報サイトとして何年もやっているところはありました。

もっといえば、私が留学している最中に同じことを考えて、既にブログとして行っている方もいました。私のサイトが有名になった後に後追いで、ウェブサイトを作るところもいっぱいありました。

どの市場に参入するにも注目度を集めるためには、周りにライバルが居るかどうか、その市場が盛り上がりそうなのかどうかの、タイミングが非常に重要になります。

といっても、そんな新しい市場なんて中々見つかりませんし、ましてや自分が参入しようとしているところが盛り上がりそうなのかどうかは、大きな流れとしてしかわかりません。

そこで、タイミングがよくても悪くても、何とかする方法といえば・・・

アルライズのポジショニング戦略です。
要はカテゴリーキラーになるために、自分でカテゴリーを作るという戦略が必要になります。

実は俺セブもそれを利用しました。先程上記ではセブ島留学の参入タイミングは良かったと書きましたが、実はフィリピン留学というキーワードでは、既に結構強いライバルがいました。
フィリピン留学は元々、2009年ぐらいから日本で流行っていたので、エージェントは結構あったんですね。

私が調べた段階では、周りのサイトは本格的に留学を特集したり、現地の留学生のためにしっかりした情報提供をしている所はほぼありませんでした。セブ島という枠でとらえていたり、フィリピン留学という枠でとらえているところばかり。

私はその状況を確認して、あえて俺セブではフィリピンを捨てて、セブ島留学にフォーカスしたんです。

調べた段階ではフィリピン留学とセブ島留学は当時はかなり差があったのですが(大体グーグルで5倍〜8倍の差がありました)、少なくともセブ島留学のカテゴリーでNo1になれば、それだけでも十分影響力が出ると思ったんですね。

あとユーザーからしたらフィリピン留学と捉えているサイトと、セブ島留学と捉えているサイト、セブ島へ留学したい人にとってどっちが専門的に見えるかといえば、セブ島留学と捉えているサイトです。だから、他のエリアは捨てても十分に目立つことが出来ると思ったんですね。

セブ島留学自体の価値は、セブ島観光がなくても私は十分あると思っていました(今も思っていますよ)。留学した当時は観光なんて一切行きませんでしたが、英会話力が上がって満足していましたので、少なくともこの留学はめっちゃ紹介したいと思っていました。

また、留学前はアフィリエイトをやっていたので、No1になることの重要性を理解していました。なので、フィリピン留学でNo3やNo5になるのに1年〜2年かかるなら、セブ島留学で半年〜1年で1位を目指すほうが価値が高く、費用対効果が高いと判断したわけです。

さらにもう一点、ただのエージェントだと全く目立ちませんので、立ち位置を広告業にしました(エージェント業をやりたくなかったからというのが一番の理由ですが苦笑)。

そうすることによって、フィリピン留学業界において2013年からスタートして2020年のコロナ前まで、自分のポジションを手に入れることができたわけです。語学学校もエージェントも自分たちの同業でありながら、全く一緒の仕事ではない「メディア」という枠でうちのサイトを見てくれることになり、学校見学やセミナー、企画イベントなどでは様々な点で優遇してもらうことが出来ました。

重要なポイントはカテゴリーがなければカテゴリーを作るという戦略です。カテゴリー自体は全く新しく作るのではなく、大抵そもそもあります。

俺セブを作ったときも、セブ島観光では強いサイトがありましたし、フィリピン留学でも強いサイトはありました。ですが、ライバルが全く強くないカテゴリーは自分で区切れば見えてきます。

例えばライザップにおいても、元々あの糖質ダイエット自体は元々シェイプスかどこかがやっていました。それを瀬戸社長ご自身が体験し、自身が痩せたことで「これはすごい!世の中に広めよう、ビジネス的にもいける」と思って、ライザップを始めた(その後に、糖質ダイエットの市場が大きくなった)。
第三の発泡酒だって元々市場はなかったわけです。英語学習でいえばコーチングもその一つだと思います。

そこまで大きな枠は厳しいかもしれませんが、少なくとも現在のカテゴリーで埋もれそうであれば、新しいカテゴリーを作る必要があります。

その際に重要なのは「利益がとれる」「カテゴリーの需要がある」「No1になれる」ということです。

注意点としては、カテゴリーをいくら区切ってもそもそも需要がなければ意味ないです。
現に、セブ島留学を真似て、新しい市場を作ろうと「フィリピンの別の都市名+留学」でやったところもありますが、そもそも需要がないし、流行りませんでした。

人が元々ある程度いるところで、カテゴリーを区切らないと意味がありません。

頑張ってとってもそのカテゴリー名が利益を生むものではないと意味がないということです。

セブ島留学というキーワードは留学が入っているので、基本的には利益を生みます。

私のサイトで失敗したのがセブ島観光関係です。

セブ島観光関係のキーワードはかなりのワードで1位になりましたが、利益をほぼ生みませんでした。まあ、ツアーぐらいです。でもそもそもツアーの単価は安いですし、マージンも低いです。だから頑張っても頑張っても報われませんw

更にツアー関係は別にうちのサイトでなくても、出来る所はいくらでもあったので、差別化できているわけでもありませんでした。

今思えば、手間のかかる割に対した利益にならないものは、切り捨てるべきだったと思います。

というわけでまとめると。

どこかの市場に参入する際はタイミングが大事。

早めのタイミングで入れば、ファーストペンギンになれるし、そうなるとウェブサイトにおいては何かとバックリンクや、知名度が上がりやすく権威を得られやすい。グーグルでも上位に上がりやすい。

仮に最初のタイミングで入れなくても(というより大抵の場合ベストなタイミングで入れるわけではないので)、後から追い上げは可能だが、それなりに労力がかかるので、全く同じキーワードでは入るべきではない。仮に入る場合は年単位での事業計画が必要。

それよりもカテゴリーキラーになるために、今の大きなカテゴリー内で別カテゴリーを自分で作ったほうが良い。

カテゴリーを作る際は「利益率」「カテゴリーの需要」「No1になれるかどうか」を見て選ぶのが吉。

といったところでしょうか!うーん、これは自戒ですね苦笑。

SAITO JUN
SAITO JUN
株式会社reminisceの代表

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