なぜ法人の多くのメディアサイトはアクセス(PV)は稼げるけど、売上は伸びないのか?

なぜそれっぽいテーマの記事を入れるだけではPVは上がっても、売上がたたないのか?

多くのウェブメディアの悩みはPVは稼げるけど、売上がたたないというケースです。
大企業のウェブサイトならお金をガッツリ投入できますので、ありとあらゆるキーワードを総取りするために、何のコンテンツでも良いからガンガンやっていくのもありです。

例えばそれで有名なのが、ヤフー知恵袋やDMMのそれなんていうの?というQ&Aです。
確かにQ&Aはアクセスを集めやすいですし、キーワードもとんでもなく広いので、色々なところからアクセスが入ると思います。

PVだけをみたらものすごいことになっているはずですし、こういった自動的なやり方は羨ましくもあります。

英語関係でもアクセスを集めれるキーワードとして「○○+英語」というキーワードです。ユーザーはこれはグーグル検索のように英語でなんていうかを調べているわけですね。

このシリーズを増やせばアクセスは増えますが、売上は全く増えません。

その理由は簡単で、ユーザーの悩みが全く深くないからです。

簡単に言えば、グーグルで検索してわかってしまう程度の悩みなので、ユーザーはお金を払ってまで調べたい、商品がほしいと思っていません。

Q&Aサイトにしてもユーザーの悩みがバラバラすぎるので、どんな商品を売っていいか分からず、結局の所アドセンスが一番稼げるとなってしまいます。
大手の企業であればブランディングの観点から、様々なキーワードで出てくる事は大事なので確かにこういった方法でアクセスを伸ばすのは「あり」です。サブリミナル効果ではありませんが、何回も出てくればそのブランドに親近感をもってくれるるようになるので、最終的には知名度が上がり、成果に結びつくことも考えられます。

しかしながら、弱小媒体がそんなことをやり続けていれば破産します。
予算がないからこそこういうアクセスはとれるけど、売上に結びつかない・・・それではまずいので、やはり弱小媒体はランチェスター戦略をとらないといけないわけです。

同様の話で、2019年代後半に、一時期にグーグルアドセンスを使ったブログアフィリエイトが流行り、自分の好きな記事をランダムで入れるブロガーが増えました。

アップルの紹介や、アプリ、私生活の話、カメラなどなんでもランダムで紹介していく記事です。そしてPVを30万、50万、100万にしてアドセンスやアフィリエイトで稼ぐという手法ですね。

でもこれもよくよく考えると、かなり難しい方法だとわかります。
というのもお客さんが誰かわからなくなってしまい、同じ客層をとることが出来ないからです。
その結果、PVだけは売れるけど商品は売れないし、アドセンスも大した金額にならず、数万円、せいぜい10万、20万しか稼げないということが起こります。

企業側からしてもこういう人に広告は出しづらいです。
誰がターゲットなのか分からず、どんな商品が刺さるのかがわからないからです。

そして、大抵の場合それらの記事の内容は貴重な情報でもなんでもないです。

例えばアップルの話。確かにアップルの記事はアクセスは稼げるかもしれませんが、そもそもアップルはファンがものすごく多いので、そのサイトで書かなくても他の方が書いてくれます。アップルがいくら好きだからと言って、そればっかりを書き続けても儲かるわけがありません。

更に、ソリューションといってもmacbookのちょっとした不具合や悩みぐらいなので、お金を払ってまで解決したいと思っていません。

なので、大前提として雑記ブログのような記事のやり方で、自分が好きなことを何記事書いても、売上につながるものはほとんどなく、ほぼ無意味です。(超お金持ちが書いた他の人にかけないようなネタ並べつかもしれませんが。。。)

メディア運営する時も雑記ブログにならないように気をつけないといけません。
わけのわからない記事が多かったり、テーマからずれる記事が多いと、アクセスや対象がばらけ、ユーザーも混乱します。

かくいう私も最初はよくやっていました。
俺のセブ島留学としてウェブサイトを運営していた頃は、セブ島留学関連で大抵1位をとれたので、欲をかいて英語学習や観光など色々なキーワードに手を出してしまいました。

しかし、それらは大きな間違いだったと思います。

そもそもセブ島留学というキーワード自体は大変優秀で「留学」という言葉はお金を落とすキーワードなんですよね、基本的に。

なので、ものすごいアクセスを集めなくてもある程度、数十万PVでも十分利益の出るシステムになりました。まあ、最大で50万PVぐらいだったと思います。
アドセンスで50万PVと留学関連のキーワードがメインで50万PVでは、売上が全く異なるのは、いわずものがなです。

いずれにしても重要なのはPVではないということです。
PVは確かに人にアピールするという点においては重要な役割を担いますが、それ以上でもそれ以下でもないです。

広告を出すクライアントも結局、そこに広告を出すことで自社が儲かるのかどうか、これが一番重要ですので。。。

PVがそれこそ10万以下でも、月に数百万儲ける所もあります。メルマガで回しているところなんかはそれですね。

昔アフィリエイトサイトを運営していたし、周りのアフィリエイターのサイトを見ていて、それがよくわかりました。

単価が高ければ数万PVでも100万以上稼ぐサイトもあったわけです。

まとめ
どんなキーワードで集めるとアクセスが集まるかではなく、そもそも売る商品や何かを売る目的がありきで、そのためにどのキーワードならベストなのか、そして、それがサイトコンセプトとマッチしているかなどから、メディアサイトのキーワードを決めるのが良いと思います。

そして、アクセス集めだけの話題キーワードは大抵売上につながらないので放置して、アクセス数は少なくても確実に売上につながりそうなキーワードを抑えていきましょう!
そういうキーワードは大抵、2つ以上の複合キーワードですね。

PVのことは考えずに、ユーザーの深い悩みを解決できるようなサイトを作りたいですね。

SAITO JUN
SAITO JUN
株式会社reminisceの代表 中央大学数学科を中退、25歳までフリーター、26歳で1年通販のネットショップで働いた後にアフィリエイトで独立。 1年後、目標のボーダーラインに達し、また1日1〜2時間前後で済む流れができたのでフィリピン留学を決意。 留学するまでTOEIC300点台、英会話力ほぼゼロだったが、4ヶ月の留学で英会話力が伸びるコツを会得。 独学で全然身につかなかった英会話が、フィリピン留学で身につけれたことに感動を覚え、帰国後多くの方にフィリピン留学のすばらしさを知ってもらいたく、自身の経験を元に2013年から俺のセブ島留学(マナビジンの前身)としてサイトを立ち上げる。 幸いほとんどライバルらしいライバルがいなかったこともあり、フィリピン留学関連サイトとしてアクセス数トップクラス。アフィリエイトサイトはそれを機に一部を残して売却し、留学メディアとコンサル事業に集中。 コロナ後は自社メディアをいくつかと、クライアントのメディア立ち上げ、コンサル(アドバイスだけでなく、企画・集客、ディレクションまで)を行っています。

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