新型コロナ禍のフィリピンセブ島の現状とこれからの留学業界のシフトについて思うこと

新型コロナになってからほとんど飲み会をする機会が減ったのですが、友人がそろそろ韓国に帰国するとのことで、久しぶりにレストランでお酒を飲みました。

セブは今、コロナ禍で1つのレストランでお酒は2杯(もしくはボトル2本)までしか飲めないという謎のルールがあり、それを超えてバレた場合は然るべき処置を受ける可能性があります。

先日もどこかのバーで飲んでいた人たちが、ライブ中継されて(?)、逮捕されてしまったらしいです(日本人も2名いたとか)。完全に見せ締めです。飲んでいた人たちは運がなかったですね。

こう書くと、状況はセブ島の結構怖そうに感じますが、普通のレストランで食事をしている分には、捕まる事もなくゆるいです。
お酒を多めに飲んだとしても、出してくれるのがボトルではなく、グラスに入っているので、バレようがありません。

一般的にはそのあたりは問題ないと思われます。

外出時間の制限は基本的に20時ぐらいまでと言われていますが、22時までやっている店もあったり、下手したら深夜までやっているところもあるみたいです。検問もきつくはありません。

日本でも深夜まで飲む人はめっきり減ったと思いますが、セブでは強制的になくなっていますね。そして、それが当たり前になっているので何の問題もなさそうです。

今回のコロナ禍で人々は別にアルコール中毒者出ない限り、お酒を飲まなくてもOKな自分がいることに気づいたのではないでしょうか。

飲み会を定期的にするものだ、週に1回、2回は外食して、金曜日か土曜日は大抵出かけて飲んで・・・みたいなのが完全に切り離されて、別に家でいいじゃんということになっている気がします。

マスクしたり、飲む場所が色々指定されたりするのがめんどくさいです。
セブ島はというと、どこにいくにも体温チェックや紙にサインをかかないといけなかったりと、更にめんどくさいですね。

そして、これはコロナが完全に解除されない限りは戻らないでしょうね、この仕様は。
なので、セブ島でお酒ありの飲食業をやるのは絶望的だと思います。日本でもそれはあまり変わらないでしょう。

<セブ島の経済状況>
セブの観光(ツアー、飲食、ホテル)は当然大ダメージを受けています。
いつのまにかホテルズドットコムにあったホテルリストがほぼ消えていました。

それぞれのホテルもたまに行って調べているのですが、値段が極端に安くなっています。リゾート側はそれでも人は入りますが、市内のホテルは泊まる理由がありませんから、ほぼ空です。
いまセブ島で人気なのはビーチリゾートエリアのホテルと、マウンテンリゾート(要は山奥)ですね。それ以外はひどい状況です。

モールも子供を連れて外に出歩けない事になっているので、まちなかは全然人が入らず、機能しない状況が続いています。

そういえば、セブ島のコロナの状況ですが、大分収まっていて新しい感染者も少ない状況が続いています。

知人に聞いた話なのですが、カルボンマーケットで抜き打ち2000人に抗体検査をしたところ、1000人が既に抗体を持っていたというニュースがあったみたいですw

つまり、セブは既にある程度感染してしまっているっぽいですね。
貧困地域がこの状況なので、死者としてはここから大きく上がることは考えにくいです。

子供にはほとんどコロナは影響しないので、開放すればいいのにと思う今日このごろですが、政治家にとってはリスクでしかないので難しいでしょうねぇ。

いずれにしても、この状況が恐らく年末まで続くと思われます。
現状、生活が辛いかと言われたら、ある程度自由な状況が続いているので、移動に関しては人々はそこまでストレスを感じてはいないと思われます。

ただし、子供が出かけられないこと、これが最大のネックです。

つまり、フィリピン経済を戻すには、まずはみんなが出かけれるようにして、街を活性化してお金を落とせるようにすること。
これだけでも、今の現状(ほぼお金を落とさない)から考えれば数倍の経済効果が見込めます。
家族でモールやローカル旅行すればかなりの金額が落ちますからね。

続いて、フィリピン全土で行き来がもっと簡単にできるように、手続きを簡略化すること。
次にアジアへ開放、最後に欧米へ開放といったところでしょうか。

セブ島留学に関しては、QQEnglishが来年の7月からの開校に延期したように、実際そのぐらいから受け入れになると思われます。
下手したら更に伸びるかもしれません。

そもそも留学というものが、どれだけこのコロナ禍で需要があるのか疑問です。
コロナというもの自体は実態が大したことがない(といったら怒られますが)、少なくともMARSのような極めて危ないものではないはずです。

しかしながら、マスコミに煽られた人々のマインドはかなり過敏になっています。
はたして、ワクチンができたら人々のマインドは変わるのか?それともコロナがある程度収束したら、人々はもうビビらなくなるのか?

コロナ次第というよりは世界の人々のマインド次第なので予測が難しいですが、私個人は2022年までほぼ戻らないと思っています。
戻ったとしても以前のようにガッツリはないと思います。

いずれにしてもオフライン留学という産業は大分減り、オンライン英会話やオンライン留学にシフトするでしょう。

セブ島に関して言えばコールセンター業は順調です。そして、オンライン英会話も順調なことを考えれば、これからもビジネスの行き来ができるようになれば、既存の語学学校やオフィスを買収して、オンラインビジネスとしてフィリピン人を雇用する可能性は高そうです。

また、フィリピン留学に限って言えば、今回のコロナの危険度がアジアは低めなのでもしかしたら、早めに戻るかも!?しれません。
その間に競合はだいぶ減っているはずなので、余力のあるところは、種は巻くだけ巻いておいたほうがいいとは思います。

SAITO JUN
SAITO JUN
株式会社reminisceの代表

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