最近QRコードを使った決済方法が日本で流行っていると思います。

日本国内のQRコード決済市場、2023年に8兆円規模に!?
https://bitdays.jp/news/14569/

元々は中国人旅行客のために、アリペイの導入を迫られ、その結果としてQRコードのシステムが発展してきたみたいです。

国内のものであれば、LINEペイメントやコイニー、オリガミペイが有名になってきていると思います。
LINEペイメントはわかるのですが、オリガミペイは使ったことなかったので、今回都内にある複数の店舗で使ってみました。

QRコードアプリ、オリガミペイ
最近テレビCMもやっているらしいので、こんな感じのを見たことがある方も多いかもしれません。

2日前にADAバーで仮想通貨であるイーサリアムを使って、飲食の支払いをしてきたので、それとの違いもメモっておこうと思います。

オリガミペイのアプリ

Origami - Origami Payについて

まずはこちらでオリガミペイをダウンロードして、自分の銀行口座かクレジットカードを登録する必要があります。

QRコードアプリ、オリガミペイ
クレジットカードだけでなく、銀行口座とも連動できるのはいいですね。

登録をしたらまだ都内でもどこでも使えるというわけではないので、店舗を探してみます。

QRコードアプリ、オリガミペイ
新宿周りで検索しましたが、思ったより多くて驚きました。

QRコードアプリ、オリガミペイ
私の実家である山梨県もあるのかと思い調べてみましたが、どうやらローソンとタイアップしているようで、ほとんどローソンです。そもそもローソンとタイアップできるぐらいの会社ということですね。すごい!

今回は2店舗で使ってみました。

実際にオリガミペイを使ってみました

QRコードアプリ、オリガミペイ
オリガミペイが使える場所はこのようなスタンドがあるようですので、こちらで再度使えるか確認しましょう。

「オリガミペイで払いたいんですけど・・・」と言ったら、店員さんが「?」となり、状況を知っている上司系のスタッフが対応してくれました(笑)2店舗ともそうだったので、まだ、ほとんど使う人はいないってことですね。

QRコードアプリ、オリガミペイ
お姉さんがこのオレンジの機械を取り出してきました。
このマシーンにQRコードが載っていますので、そのQRコードでスマホアプリからバーコードを読み取ります。

QRコードアプリ、オリガミペイ
左上にあるお支払いボタンを押せば、QRコードを読み取る画面に切り替わります。

QRコードをスキャンすると・・・
QRコードアプリ、オリガミペイ

こんな感じで決済ができます。

決済は一瞬!

現金支払いよりもクレジットカード支払いよりも、双方にとって楽です。
ユーザー側はアプリを立ち上げるだけ、店舗側のセットアップもほぼないみたいです。

QRコードアプリ、オリガミペイ
支払うとこのような画面になります。

QRコードアプリ、オリガミペイ
すぐにメッセージのところに何を支払ったのか、レシートも届きます。

QRコードアプリ、オリガミペイ
現時点ではこのようにオリガミ割引というのが適応されて少々安くなる!?みたいです。

レシートをメールで送れるのは便利だと思います。
法人としてレシートをしっかり残したいのであれば、意外とこれは重要ですね。仮想通貨はここが細かく何をどこで使ったかが残らないので、その点が大きく異なります。

QRコードアプリ、オリガミペイ
間違って決算した場合も比較的返金処理が簡単なようです。

QRコードアプリ、オリガミペイ
あとはプロフィールの部分を見ると、このようにレシートだけでなくポイントなども確認できます。

QRコードアプリ、オリガミペイ
マーケットはいわゆる、オリガミペイを使ったネットショッピングですね。

ちなみに、このアプリ全体の設定で通知をオンにするかどうかを決めることができますが、オンにすることで店舗側からは営業ができる仕組みになっていまですね。

「何でも簡単に決済出来るって、スマホ落としたら危なくない?」って思うかもしれませんが、QRコードを立ち上げる時にフェイスID認証があります。フェイスIDが出来ない場合は恐らくパスワードの入力を求められますので、そこがセキュリティになりますね。

仮想通貨と比べて

オリガミペイを使ってみて思ったのは、店舗での導入にはそもそも大掛かりなマシーンが結局必要なんだな・・・ってことです。

QRコードでの支払いは従来のクレジットカードでの支払いよりも早くて、大変便利です。
しかしながら、要は誰でも簡単に導入出来るシステムではなく、契約が必要であり、導入はハードルが少し高いです。強者がその営業力を使って導入を促し、業界でシェア率を高める従来のやり方と殆ど変わりません。

そういう意味で、この支払い方法は現時点でものすごく革命的というわけでもなく、既に広まっているスイカ、クレジットカードに付属しているクイックペイやID、などの電子マネー決済でも悪くないわけです。違いはアプリで使えるかどうかでしょうか。

むしろ、iPhoneをそのままかざすだけで電車の乗り降りができることを考えれば、スイカで十分な気もします。電子マネー決済でも十分スピードは早いので。

そうなってくるとあとはどの程度特典をつけることができるか、営業力がどの程度あるかでシェア率が決まってくるのではないでしょうか。

もしこのオリガミペイがクレジットカード会社並に、零細企業のショップ・飲食店や水商売にも適応されるのであればすごいと思いますが、恐らくそれはなさそうです。なぜなら・・・

QRコードアプリ、オリガミペイ
ソース:https://origami.com/business/

みたところ、導入する側は結局、クレジットカードと同じような手数料がかかるみたいだからです。

そういった意味では、仮想通貨はクレジットカードが支払える場所以上に広まる可能性があります。

仮想通貨の重要なコンセプトに人が出来るだけ仲介しないというのがあります。リップルはわかりませんが、少なくとも他の仮想通貨は決済手数料を限りなくゼロに近づける努力をするはずです。

また、仮想通貨が決定的に違うのは、ネット環境さえあれば、誰でも仮想通貨内に口座を持てる事です。店舗側も支払い側もほとんどコストをかけずに決済ができますし、店舗側が口座を作るのもめちゃめちゃ簡単です(やり方が分かればですが)。

ポテンシャルは高いですが、前回の記事でも書いたように、決済スピードやレシートの問題など課題はこちらもいっぱいなのが残念ではあります。

というわけで、個人的な印象としてはオリガミペイ自体の完成度は高く素晴らしいとは思いますが、今、スイカやパスモ、エディ、IDなどで電子決済出来る物を持っているのであれば、違いがあまりないのでインストールの必要はないかなーという感じでした。

むしろ私なんかは、アプリを入れたことで店舗からのお知らせが届く分、めんどくさい印象を受けました(届かない設定はできますが)。

あくまで現時点での話なので、今後は色々新しいサービスがローンチされるかもしれませんので、それに期待したいと思います!
オリガミペイが世界中で使えるようになったら、便利でしょうねー。

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